クライストチャーチ、ポート・ヒルで広がった山火事は、消防隊の必死の鎮火作業により、落ち着く気配を見せている。
地元のシビル・ディフェンスのメンバーだけでなく、米国のコースト・ガード・アイスブレイカー・ポーラスターからも400人の消防隊員も救援に加わり、2075ヘクタールにも広がる一帯の鎮火作業が進められた。
オーストラリアからの難燃剤が、空軍のヘラクレス機によりもたらされる。1,000人を超える避難民は、自宅に戻れる日を待っている。
「数ヵ所でまだ火の手が上がっているが、鎮火にあたった多くの人々の努力で、やっと作業の成果が出始めている。また雨を期待できる今後の天候も吉報だ」と
シビル・ディフェンスは、今後火事が収束に向かうことをコメントした。