政府は、健康製品に使用されているプラスチック、マイクロビーズの規制を法律化することを発表したが、環境保護グループ、海洋産業関連会社などは、この案を多いに歓迎している。
マイクロビーズは微細なプラスチック粒子で、生物分解性がない。洗顔用のスクラブや歯磨き粉、ボディソープなどのパーソナルケア製品に使用されている。海洋に流出し、海洋生物の誤飲、環境の汚染など、長期にわたり自然界に影響を及ぼす。政府が提案した規制は、来年7月に実施される予定。
海洋環境保護グループWater New Zealandの代表者は、政府のこの動きを歓迎するが、規制の実施はより早いことを望むとコメント。