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ニュージーランドの国際観光税法が議会を通過

環境保護と観光基盤の強化のための国際観光税(IVL)が成立した。

今年の7月1日から、国際観光税(IVL)が施行されることになる。

今後、旅行者には35ドルが課税され、政府の予測では5年間で4億5000万ドル以上の財源が確保されるという。財源はインフラ整備や自然環境と生物多様性を保護し強化するプロジェクトに投資され、またこの法律は、電子渡航認証(NZeTA)も可能にし、今年の10月1日から旅行者に取得が義務付けられる。

移民大臣によれば、60カ国のビザ免除国から毎年約150万人の訪問者がニュージーランドにやって来ており、 NZeTAの導入により、事前に旅行者についてより多くの情報を入手でき、ニュージーランドの国境警備を強化する上で重要なステップになるという。