ニュージーランドでは冬ど真ん中の8月!南島にあるミルフォードサウンドに行ってまいりました。今回はツアーを申し込んでいたので、その1日の様子をお伝えできたらと思います。
クイーンズタウンからミルフォードに着くまで
バスの”出発”は朝7時でした。バスの”集合”は朝6時45分。実は早速、私の勘違いが起きていました。というのも、ホテルからバスの集合場所までのタクシー送迎もツアーの料金に含まれており、その集合時間が「バスの集合の15分前」でした。つまり、ホテルの前には6時30分には着いておく必要があります。そして、15分以上過ぎると自動キャンセルされるシステムです。私は英語でその内容を読んでいたため、ホテル前の集合時間が6時45分だと勘違いしていたのです。
タクシードライバーがこの内容を教えてくれて「危なかったね!あなたのためにバス待ってるよ!」と言ってくださいました。彼は親切だったため、出来るだけ早く着くように急いでくださって何とか間に合いました。
無事バスに乗り込むことができた写真がこちら。
そして2時間半ほどバスに揺られたあと、一度「Te Anau」で休憩が入りました。マオリ語の発音はローマ字読みと変わらないためこの地名の発音「テ アナウ」です。そこではパイやサンドウィッチ、甘いものも含め軽食を買うことが出来ます。朝9時半でもドーナツやブラウニーなどが陳列しており、ブランチで甘いものを食べることが一般的なのだと感じることが出来ます。
トイレ休憩の後、有名スポットごとに短い休憩(写真を撮るため)がありました。
今回観光したところを挙げていきます。もし、ミルフォードサウンドに行かれる場合はご参考までに…。
まずは、Eglinton Valley です。これは写真があるのでご覧ください。
その後は、Mirror Lakes→Monkey Creek→Milford Sound (合計約5時間)でした。
ミルフォード到着、2時間のクルージング
バスの英語アナウンスでミルフォードでのクルージングの案内がありました。持ち物や注意事項、昼食(ランチボックスorビュッフェ)の案内です。私は昼食もツアー料金に含まれていると再度勘違いしておりました。
ですが、昼食を申し込んでいる人は新たな札を持っているのです。私たちはあまり確認せず、ビュッフェかな?と言いながら列に並んでいました。係の方が札を回収しているところを見て慌てて列から外れました。そして、クルーに予約の詳細を確認したところ「オプション」となっているのです。”if option selected”と確かに書かれていました。「ビュッフェじゃないということはランチボックスか!」と思い、売店に行きました。ここでも札を確認されて、何も持っていないということは買う必要があったのです。ということで、観光価格のサンドイッチを購入しました。不幸中の幸いで、簡単なランチで良かったと思いました。
というのも、沖に行くまでも雨が作り出した千を越える滝に見惚れていました。他にもダイナミックな滝に船がギリギリまで近づいてくれたりと、私にはゆっくり食べる時間はありませんでした。
また沖に近づくにつれて波が激しくなるため、たくさん食べると気持ち悪くなりそうでした。(天候によります)船酔いなどされやすい方は酔い止め薬を持っていくことを推奨します。
素晴らしい景色に圧巻されていたため、いい写真はあまりないのでご自身の目で確かめていただけたらと思います。
ミルフォードサウンドからクイーンズタウンへ
クルージングの後はバスに乗り、クイーンズタウンへ戻ります。帰りは休憩も含め4時間半ほどでした。
帰り道も朝と同じ「Te Anau」で一度休憩がありました。朝は気づきませんでしたが、アルパカが放牧されていました!たまたま触れるほど近くの距離で見ることが出来たので嬉しかったです。
冬ということもあり、一日中降ったり止んだりの雨でしたが大自然を体感できて非常に満足でした。
何より無事にクイーンズタウンに帰って来れたことに感謝しています。そして、往復約10時間の運転+アナウンスをしてくださったドライバーにお礼を言いバスを後にしました。
今回はミルフォードサウンドの旅について書かせていただきました!ここまで読んでくださった皆様にも感謝します。少しでもNZ南島の魅力をお伝えできていれば幸いです。また次回も読んでいただければと思います。
りっち、6月からニュージーランド生活
元教員、2024年6月からワーキングホリデーで移住しました。
大阪生まれ、大阪育ち。コーヒーが好きなので、カフェで働きたいです!
ニュージーランドは2回目の訪問!前回が気に入りすぎてまた来ました。