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第2弾ジョブ探し

『NZワーホリ生活!到着してから約4ヶ月に起きたこと』の記事一覧へ

回の記事を読んでくださった方はご存知だと思いますが、ジョブ探しをしていました。まだ前の記事を読んでいない方はそちらからご覧ください!

 

ついに!interview!

電話して翌日、学校が終わり30分ほど約束の時間まで余裕があったので、練習をしていました。「面接でよく聞かれる質問10選!」というような動画を見て、自分に置き換えて答えを考えました。

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バスの中でも何度もイメージトレーニングを行い、緊張の面持ちでカフェに到着しました。まず”Hello. I am (名前),”と言いました。ここから面接が始まると思いきや…。”Nice to meet you! Can you make me a coffee??”と、一言目にコーヒーのテストがありました。私がカフェで働いていたのは2年ほど前で、そこからミルクをスチームした経験が全くありませんでした。

さらに、私が働いていたカフェはオートスチームだったので、ミルクが適温になれば自動的に止まる機械でした。機械も違えば経験も少し昔のものだったので、上手く作ることが出来ませんでした。

そこには日本人の先輩が居て、私が苦戦していると「緊張しなくていいんだよ。最初は慣れないよねえ。」と声をかけてくださいました。オーナーも理解してくれて、”take it easy.”と何度も励ましてくれました。

結局、私は自分のことをほぼ話さないまま面接は終了しました。

「明日から来れる?」と言われ、学校が終わったらカフェでトレーニングをすることになりました。

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トレーニング開始

トレーニング初日です。学校の後、カフェに到着すると昨日とは違う先輩が居ました。彼は韓国出身で少しだけ日本語が話せます。オーナーが彼にコーヒーの作り方を学ぶように言いました。私は何度も彼のスチームを見ましたが、全然上手くいきませんでした。オーナーも「あなたのミルクは電子レンジで温めただけのミルクだ。ミルキーじゃない。もっと練習しなければならない。」と厳しくいうばかり…。

自分でもスチームしたミルクを飲んでみると納得しました。甘味が無く、サラッとしているのです。努力しなければならないと決意しました。そして閉店後、掃除をしたり洗い物をしてその日は終了しました。

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トレーニング2日目。昨日と同じ韓国人が丁寧に教えてくれました。この日も最後まで上手く作ることが出来ずに終わってしまいました。ですが、韓国人の彼が仕事終わりに片言の日本語で「オツカレサマデシタ。」と言ってくれたので癒されました。

そしてトレーニング3日目。ついに満足のいくスチームミルクを作ることが出来ました!!オーナーも「いいね。次はカプチーノ作ってみようか?」と褒めてくれました!韓国人の彼のおかげでようやく認められた気がして、とても嬉しかったです。

めでたくバリスタに!!

トレーニング期間が終わり、実際に働き始めました。(この日からやっと給料が発生します。)朝の仕込みは忙しく、何種類ものクロワッサンの作り方を覚える必要があります。他にもデニッシュやマフィンなど用意しなければならないので、メモ必須です。オーナーに理不尽なことを言われることも多いですが、気にしていられないので必死に働いています!

少しおかしいなと思ったことを紹介します。

日曜日の夜、10時ごろメッセージが届きました。「明日の朝、6時から出勤できる?」私は寝てしまっていたので、気づきませんでした。朝の5時に偶然確認すると、このような内容のメッセージがあったので慌てて返信をしました。そして10分後、電話がかかってきて「お店で待ってるね!じゃあ、また後で!」と言われました。

早朝から働くのはカフェなので理解しています。ですが、前日の夜に伝えるのはあまりに急なのではないのかなと思います。他にも気になるポイントがあるのですが、今日はここまでにしておきます。

ここまで読んでくださってありがとうございました。正直、今回は仕事に対する愚痴になってしまいました。ですが、リアルをお届けしているので、もしNZで仕事をする際はご参考までに…。

次回も仕事の様子をお伝えしようかなと考えております。また、フラット探しも始めているためそれについても書いていく予定です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

りっち、6月からニュージーランド生活
元教員、2024年6月からワーキングホリデーで移住しました。
大阪生まれ、大阪育ち。コーヒーが好きなので、カフェで働きたいです!
ニュージーランドは2回目の訪問!前回が気に入りすぎてまた来ました。