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ニュージーランドの保育園でボランティアをしてみたら

今回は私の保育園でのボランティアについて書こうと思います。

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私はエージェントなどを通さずにホームステイ先の近くにあった保育園に飛び込みでボランティアさせてもらえないか聞きに行きました。
しかし、まだ英語がつたなかったので語学学校の先生に文章を添削してもらいそれを暗記して行きました。
幸い、日本で保育士をしていた事も考慮してもらい、次の週からフルタイムでボランティアさせてもらえる事になりました。
最初は先生達も初めてのアジア人のボランティアということで戸惑っていましたが、一週間経つと少しずつ話しかけてくれるようになりました。

ニュージーランドの保育園と日本の保育園の違い

日本では朝登園して夕方降園することが基本でしたがニュージーランドでは朝からお昼頃まで、お昼から夕方までという園児もいました。
また、クラスもUnder 2 とover 2の二クラスでした。
ランチはランチボックスをみんな持って来ていました。
フルーツの缶詰めやサンドイッチ、レーズン、バー等が多かったです。
中には前日の残りのケンタッキーを持って来る子もいました。
ランチの残りをアフタヌーンティーで食べていました。

1日の流れ

DSC 0189朝9時過ぎに先生がフルーツとベジマイトを塗ったクラッカーを用意します。
モーニングティータイム後は皆で集まり、ニュージーランドの国歌を歌ったりその日に決めたアルファベットの物を用意し、皆で覚えたり簡単な手遊びをします。
その後はグループで別れ、自分の好きな事をします。

アクティビティーあれこれ

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日本の保育園の様に皆で集まって何かをするというよりは個々のやりたいことを尊重する保育でした。
園庭で遊びたい子は思いっきり遊び、他にもスモックを着用し、絵の具を使ったペインティングをダイナミックに楽しんだり、時にはクッキングをしたり、と色んなアクティビティーを楽しんでいました。
日本では使わないハンマーやノコギリなどを使って木材を切ったりすることもよくありました。
子ども達は使い方を自分達で習得し、学んでいました。
子ども達の意欲を引き延ばし、楽しく色んな事を学ぶ素晴らしさを改めて感じました。

英語習得

先生達や子ども達の会話から生の英語を学ぶことがすごく多かったです。
保育園の先生や子ども達のお陰でスピーキングとリスニングの力が付きました。
そこはボランティアして本当に良かったと思うことです。
先生達とは今も関係が続いていて、時々カフェに行ったりしています。
自分で飛び込みでボランティアをさせてもらうことは勇気がいりますが、得る事が沢山あります。
もし、機会があればぜひボランティアをしてみてください
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

記者プロフィール

めぐみん

めぐみん

過去にニュージーランドでワーホリをし、再び学生ビザで戻ってきました。

ニュージーランドの良いところを沢山紹介できたらなと思います。

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