先日、2回目のコロナワクチン接種を受けてきました。
予約の仕方や会場の様子は前回の投稿でお話をさせていただきましたので、重複する部分に関しては省略したいと思いますが、1回目の接種時には気がつかなかった部分を、追加投稿させていただきます。
会場の様子
今回は午前8時30分の予約でした。ワクチンの接種は午前8時から開始され、ほとんどの会場は4時の予約が最終となっています。前回と同じように、予約時間の15分前に会場に向かうと、今回は長蛇の列。8時半になるまで受付しないのかなと思いきや、8時20分頃から案内が始まりました。
まず最初に、入り口にいらっしゃったスタッフの方から、会場入場に関する注意事項と簡単な説明があり、手を消毒したのちに受付に進みます。会場ではマスクをしていなければならないのですが、持っていない方は、スタッフの方が入口で配布してくださいます。現時点では、基本的にニュージーランドでの市中感染は出ていないのですが、このワクチン接種会場では列に並ぶ間も間隔をあけて、要所要所に立っているスタッフの方からは、ソーシャルディスタンスを保つようにアドバイスされます。
最初の受付で、予約の時間と自分の名前を告げ、前回同様名前のシールをもらい、スタッフの方から見やすい位置に貼った後、次に進みます。今回は2回目の接種だったので、記入する書類もなく、前回よりもさらにスムーズに進みました。ワクチン接種ブースに進む直前の受付で、前回のワクチン接種時にいただいたカードを提出し、健康状態に関する質問を受けた後、本日の日付を記載されたカードを持ってワクチン接種ブースに向かいます。
ここからは前回の摂取時と同じで、スタッフの方からワクチン接種が終わったブースへ案内されて接種を受けます。上腕部にワクチンを受けるので、着脱しやすい服、または、肩から上腕部が出しやすい服を着ていかれることをお勧めします。ワクチンを接種を受けると、その証明として、1回目に渡された同じカードに、接種した時間が記入されて手渡されます。
ワクチン摂取後は副反応を見るために、20分程度その場に滞在します。スタッフから名前を呼ばれ、特に副反応がない場合には、そのまま帰ることができます。今回は書類記入の時間もありませんでしたが、入口で少し待たされたので、トータルで40分程度の滞在時間となりました。予約制で入れる人数もあらかじめ決まっているため、それほど混雑することもなく、全体的にスムーズに進みます。入り口での案内でも概ね45分程度のプロセスだと案内されます。
今回の摂取後の様子
1回目のワクチン摂取時も、特にひどい倦怠感だとか熱などはでず、筋肉痛のような痛みが上腕部にあっただけで、体調に特に変化がなかったので、あまり気にしてはいなかったのですが、私の友人は2回目のワクチン接種の約2時間後に体調を崩し、熱も上がってしまったと聞いていたので、仕事に支障が出ないように、念の為、週末のワクチン接種を予約していました。
2回目のワクチン接種当日は、前回のように上腕部に筋肉痛のような痛みと、少し痺れる感じがありましたが、腕が上がらないほどの痛みはなく、また、倦怠感や発熱もありませんでした。2日目に発熱がある場合があるとも聞いていたので、何も予定をいれず、家でゆっくり過ごしていましたが、上腕部の痛みもほとんどなくなり、発熱、倦怠感ともになく、1回目よりもむしろ2回目の方が、ワクチン接種後の症状は軽かったように思います。
今回のワクチン摂取後も、私は副反応や接種後の症状がほぼ出なかったのですが、私の友人の例があるように、こればかりは個人差があると思います。現時点でニュージーランド政府は、在住者に十分に行き渡る数のファイザー社製ワクチンを保有しているそうなので、この先、ファイザー社以外のワクチンになる可能性は低く、基本的には今後も、私が受けたワクチンと同じファイザー社製のワクチンが提供されていくものと思われます。
今回投稿させていただいた情報が、今後ワクチン接種を予定している皆様のお役に立つことが出来ればと思っています。1日も早く新型コロナウィルスにまつわる状況が収束の方向へ向かいますように。