ごみの分別とリサイクル、どうするんだっけと迷った経験はありませんか?
日々やっていることなのであまり意識しないこともあるかと思いますが、もう慣れている方もまだそうでない方も時折見直してみると自信をもってごみ処理できるのではないでしょうか。
特に、ニュージーランドでは日本と比べるとプラスチック製品に対する分別がたくさんあり、迷いませんか?そこで、今回はプラスチック製品に注目してごみの分別とリサイクルついてご紹介したいと思います!
プラスチックもいろいろ
プラスチックといっても柔らかいもの(お菓子の包装紙やビニール袋など)や硬いもの(プラ容器など)まで様々ですよね。
見た目で種類の異なるものだと分かるものもありますが、実はプラスチック容器などはいくつか種類があり見た目では分かりにくいものもあります。
プラスチック容器は現時点で7種類あります。数字によって区別されており、この数字はプラスチックの種類を表しています。
プラスチック容器をよく見てみると、三角形マークがついています。この三角形マークの中心部に数字が表記されており、例えばこの容器だと5番の容器にあたります。
リサイクルできるものは?
オークランド市の場合は、リサイクルできるプラスチック製品は数字が1、2、5のものになります。これらは家庭用リサイクルのごみ箱に入れて回収してもらうことができます。
なお、ごみのルールの詳細についてはお住いの地域によって異なるため、市のホームページ等でご確認ください!
ごみの分別に迷ったときは?
オークランド市については、「Binny」というチャット形式でリサイクルについて質問できるアプリがあります。特定のものについて知りたい場合には便利かと思います。
また、ウェブサイト上でリサイクルについての知識を確かめることができるゲームなんてものもあります。ゲームのやり方は簡単です!出されたお題(ごみの種類)に対して、リサイクル可能か不可能かの二択で答える形式のゲームです。
せっかくなので、ゲームができるウェブサイトを記載しておきます。オークランド市用のものになりますが、ちょっとした知識だめしにぜひアクセスして、挑戦してみてくださいね!
https://www.recycleright.co.nz/
リサイクルのごみ箱には入れることはできないけど・・・
このような「Return to Store」表記のマークを見たことはありませんか?お菓子の包装紙やパンの袋によく記載されていると思います。
このマークがついている製品のごみ処理は、家庭のリサイクル用ごみ箱ではなく、じつは専用のごみ箱があります。
見た目はこのような感じで、全体的には緑と白色が目印になります。「RECYCLE SOFT PLASTIC PACKAGING HERE」とあるのでわかりやすいですね。中に入れていいもの、だめなものについてはごみ箱にも書かれていますが、ウェブサイト上でも確認できるようになっています。
このマーク付きプラスチック製品は空っぽかつきれいにしたら、そのままこちらのごみ箱に入れてしまいましょう!
専用のごみ箱はお近くのスーパーマーケット等に設置されているはずですので、ぜひ探してみてくださいね。