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南北島間を移動する二大フェリー会社の違い

フェリーの会社はインターアイランダーとブルーブリッジの2社があるのですが、この2社に大きな違いはあるのだろうか?

インターアイランダー vs ブルーブリッジ どっちがオススメ!?

ニュージーランドを旅行する際、両島の間のクック海峡を越えるため、飛行機かフェリーを使用する事になりますよね。

最近では国内の飛行機の値段がどんどん下がって、時間的にも金銭的にも飛行機を使うメリットの方が多く感じられがちですが、フェリーを使って北島から南島、もしくはその逆を移動する人も未だに多いと思います。

皆さんご存知の通り、フェリーの会社はインターアイランダーとブルーブリッジの2社があるのですが、この2社に大きな違いはあるのだろうか?とふと思い、この記事を書くキッカケとなりました。

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筆者は偶然ですが、北から南へ渡った際にインターアイランダー、南から北へ戻った際にブルーブリッジと、両方のフェリーを利用した事もあり、それも踏まえて2社の違いを書いていきたいと思います。

値段が安いのはどっち?

まず、やはり最初に気になるのは値段でしょうか?通常料金で見ると、インターアイランダーが$75~なのに対し、ブルーブリッジは$56~と割安です。

約$20も違えば、ホステルに1泊出来てしまうと思うとこの差は大きいですね。

ただ、調べたところインターアイランダーの船の方がブルーブリッジの船よりも大きく、ブルーブリッジが航海出来ない悪天候な日でも、インターアイランダーは出航出来る可能性が高いそうです。

提供しているサービスの違いは?

インターアイランダーにはプレミアムラウンジが併設されていて、$45払う事でビール、ワイン、コーヒーなどのドリンクが飲み放題な上に食事も付きます。
※船によってはプレミアムラウンジがないものもあるそうです。

ブルーブリッジにプレミアムラウンジは無いようですが、こちらには夜中の2:30に出発して朝6時にピクトンに到着するオーバーナイトクルーズがあるので、シャワー付きのシングルルーム($30)からダブルルーム($50)、ファミリールーム($60)などオプションが揃っています。

2社のウェブサイトを見比べて見ても、乗った雰囲気を比べても、インターアイランダーの方が内装も高級感があった気がします。

約3時間弱のクルーズ、特に短期でニュージーランドへ旅行に来ている方なんかは思い切って、インターアイランダーのプレミアムラウンジを利用してお酒と食事を楽しむのも悪くないのでは、と個人的には思いました。

船の旅の魅力

また、2社の比較とは関係なくなってしまいますが、飛行機で短時間で一気に目的地へ向かうのと、このフェリーでの旅を比較すると、私個人的にはフェリーで移動した方が良い思い出として今でも残っています。

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暖かくて晴れた日には外のデックからの景色はとにかく素晴らしいの一言!

私が乗った時たまたまだったのかも知れませんが、イルカやオットセイも見る事が出来て、このフェリー自体が1つのアトラクションと思える程でした。

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人口も少なく、人柄もノンビリしているこの国では、タイトなスケジュールで急いで旅をするよりも、ゆったりと無理なく旅をした方が、よりニュージーランドの良さ、ニュージーランドらしさを感じられるのではないかと思います。

少し話がズレてしまいましたが、もしフェリーで北南島間を移動する場合、出航時間やレンタカー会社、各種割引などにも左右されて決める事になるかと思いますが、そんな時今日の豆知識が少しでも皆さんの役に立てればと思います。

記者プロフィール

Shu

Shu

ニュージーランドのライフスタイルが大好き。現在は北島のニュープリマウスにあるピザ屋で働いています!
ブログもやっているので、良ければ見に来てください♪
http://ameblo.jp/shuito0603

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