賃金補助申請８月２０日～
デルタ株の違いと対処
レベル４のロックダウンも２回目となると、仕事や生活、健康面の工夫など、対処がしやすいのではないでしょうか。何事も経験は有用に思います。
しかしながら今回の最大の違いは、デルタ株の感染力が強力なこと。すれ違う（＝１秒空間を共有する＝つまり呼気を共有する）だけでも移る？というのですから、油断は禁物です。
- マスク、サングラス（眼鏡）。目も粘膜ですので…
- ２ｍ以上。風下にいるなら余計に注意。
- 換気を常によくする。エレベーター・公共トイレなど要注意！
- 帰ったら正しく手洗いうがい。マスク、コート、帽子、商品などの表面にも配慮を…
身近に触れ合う子供や妊婦、病人や高齢者などのために、気を付けるに越したことはないと思っています。
また、ワクチンを打っていれば無事で済むわけでもありませんので、今できることは今していくことが有効ではと思います。
排水にも見つかったケース
気になったのは、ある排水処理施設でウイルスが検出されたというニュース。犬や猫にも移り得るので、自然界の生物に広がらないことを願います。
地元民はリラックスモード
ロックダウン前夜には、マスクをせずスーパーの買い出し行列に並ぶ人々を見て残念な気持ちになりました。レベル４は翌日からでも、すでに国内を闊歩しているウイルスには、日時など関係ありませんのでね…
また地元ウェリントンでも、マスクをせずに子供や赤ちゃんと家族で散歩する人や、ランニング、バイキング、ウォーキングする人たちが交錯しており、その安心ぶりに心配になりました。運動をしているときは呼吸が激しくなるので、他人に移したり移されたりしやすくなります。健康な方は安心でも、赤ちゃんやお年寄りには危険かもしれません。アーダーン首相も「家をでるときはマスクを」と話されています。 個人個人が想像力と知性を生かして協力し、状況や対応の理解に努めることが大切に思われます。
ワクチン
ありがたくもワクチンがデルタウイルスの増殖と感染力を抑制し得る（１００％ではない）ので、拡散が抑えられているように思います。ロックダウンで物理的経路を遮断している間に、ワクチン接種が浸透し、通常レベルのコントロールが可能になるとよいです。そうなれば早期解除にもつながるでしょう。
ワクチンの予約はこちらで簡単にできました。
賃金補助
私個人にとって今回大きな違いは、収入の補助が受けられたことです。昨年から始めた整体マッサージ業について、オンライン申請してみました。
大変シンプルなフォームで、条件に合えば、自営業、パート、カジュアルでも申請できます。会社が申請していない場合は、個人でもできます。会社が申請しているかどうかも、検索できます。またこれ以外に、テストや隔離時の一時補助もあります。詳しくはウェブサイトで確認ください。
驚いたことに、申請した当日中に振込が行われました。親切でとても能率的だなと感心します。補助金があることで、とても安心できました。急に有給休暇になった気分です…
しかし、昨年の私のように、補助金でカバーされない人たちもいることでしょう。
ですので、自分のできる範囲で、デリバリーやバウチャーを購入してサポートになればと思います。
温かい助け合いで、皆が無事にロックダウンを乗り切れますよう。
また日常が戻るのを楽しみに、毎日を大切にお過ごしください…
