ニュージーランドで生活する際に工夫したいのが食費です。牛肉など一部の食品を除いて、日本と比べて大抵の食べ物の物価が高いので、毎日の食事代が大きな出費になります。しかし、ニュージーランドには、現地の人々や他の旅行者との交流を楽しみながら、食費を浮かせるためのさまざまな方法があります。ここでは、いくつかの実践的なアイデアを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
教会や聖書イベントのフリーミール
ニュージーランドの主要な都市や地方の町では、地域の教会やコミュニティセンターが主催する「フリーミール」のイベントが定期的に開催されています。これらのイベントは、地元の人々が集まり、無料もしくは格安で温かい食事を提供する機会を設けることで、地域社会のつながりを強める目的があります。
英語がそこまで得意でなくても気軽に参加できます。現地の文化や人々との交流を深める素晴らしい機会でもあり英会話力向上のチャンスと言えます。
ワーホリ留学の思い出に残ることでしょう。私の場合、オークランド大学の周辺を歩いていると、突然声をかけられて誘いを受けて参加を決めました。
日本では、学生向けの宗教勧誘というと、危ないイメージもあるかと思いますが、ニュージーランドでは安全なものがほとんどで、語学学校に通っている多くの友人が参加していました。
夏ですと、みんなでバーベキューパーティもあってとても楽しいです!
Grocer やスーパーマーケットアプリを使う
https://play.google.com/store/apps/details?id=nz.grocer.twa&hl=en_ZA
Grocerはニュージーランド国内の主要なスーパーマーケットの商品価格をチェックできるアプリで、全国のWoolworths(旧Countdown)やNew world、pak n save、warehouseなどの価格を自宅で確認することができます。
自分がよく行くスーパーマーケットにチェックマークを入れて、商品名を検索すれば、その商品の価格を比較することができます。
意外とスーパーによって大きく値段が変わることもあるので適宜確認しましょう。
また、各スーパーマーケットのアプリもお得情報が手に入るのでダウンロードしましょう!
賄いバイト・エクスチェンジ
ニュージーランドでは、レストランやカフェなどの飲食のバイトですと賄い付きのケースも頻繁にあります。
賄い付きバイトの魅力は、働くことでお金を稼ぎつつ、毎日の食事代を浮かせられる点にあります。賄いはそのお店の料理で、日本食レストランでしたら、NZでは貴重な和食を味わえるのも嬉しいポイントです。
また、エクスチェンジワークもおすすめです。これは、宿泊施設や農場での仕事と引き換えに、無料の宿泊と食事を提供してもらう形式の働き方です。特に、農場では地元の新鮮な食材を使った食事が提供されることが多く、健康的な食生活を送ることができます。エクスチェンジワークでは、滞在費と食費を同時に節約できるので、長期滞在者には非常に魅力的な選択肢です。
食費だけのエクスチェンジもあるので、そちらを探してみるのもアリだと思います。