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Pukekoのオガニックガーデニング 医者いらずのリンゴをたくさん食べる!

冬はリンゴが安くなって嬉しいですね。でもスーパーへ行くと、たくさんの種類のリンゴが山積みになって混乱しませんか? サイズも色も(ほとんど赤いですから、、、)似たり寄ったり。値段も色々あってどれを選んでいのやら。ということで、今回はニュージーランドのスーパやベジタブルショップで一般的に売られているリンゴの種類をみてみましょう。

種類と特徴

Fuji Apple
ご存知日本の青森県が原産のふじリンゴです。万人受けする甘さとカリッとした食感が特徴。果肉は白っぽくクリーミーな色をしています。
 
Royal Gala
ニュージーランドが原産のリンゴ。よく見ると赤い縦縞の模様が見えます。ニュージーランドで人気の品種です。食感は硬めです。
 
Red Delicious
ニュージーランドで開発された品種。酸味が少なく甘さも控えめなマイルドな味です。濃い赤色と薄めの赤色が縦縞になっています。
 
NZ Rose
ニュージーランドで開発された品種。薄めの赤ピンク色が特徴で、果肉は黄色味を帯びています。食感はクリスピーでジューシーです。サイズは大きめ。
 
Braeburn
ニュージーランドが原産のリンゴ。果実はかなり硬めでジューシー。甘さと渋みの混じった味が特徴。
 
NZ Queen
ニュージーランドだけで育てられているリンゴ。80%がホークスベイで生産されています。カリッとした食感と、みずみずしい甘さが特徴。
 
Granny Smith
青リンゴといえばこれ。硬めの果肉に酸味と渋みと甘さの混じった味。アップルパイやクランブルなど調理用に人気の品種。

ざっとみただけでもこんなに! 「1日1個のリンゴは医者いらず」と言われるように、繊維もビタミンも豊富でカロリーも低いリンゴは毎日でも食べたい果物の一つですね。

安い時はかなり安くなるので、つい買い過ぎてしまう時もあります。保管は冷蔵庫の野菜室が良いでしょう。クリスピーさを保てます。

それでも時間が経つとだんだん水分も失われ、しなしなになってしまいます。そんな時は処分せずに、お菓子にしてみましょう。

リンゴを使ったお菓子にレシピはたくさんありますが、簡単なのはアップルクランブルです。料理というよりもリンゴを切ってオーブンへ入れるだけみたいなものです。ですからキウィがこの時期よくデザートに作るのです。これにカスタード(簡単なインスタントが人気)やアイスクリームをのせたら立派なおもてなしデザートにもなります。

もう少し凝ったものが作りたいという方は、アップサイドダウンケーキなんかどうでしょう。リンゴをカラメル煮にしてそれをケーキのスポンジ生地の底に敷いて、焼きあ上がって冷めたらひっくり返します。凝ったケーキに見えますが、慣れると簡単にできます。しんなりしてきたリンゴも甘くないリンゴも平気です。興味のある方はレシピを探してみてください。

photo-1カラメルとリンゴの相性が抜群のアップサイドダウンアップルケーキ。

冬のティータイムにぴったりです。

アップルパイやリンゴマフィンも美味しいです。

リンゴの安いこの時期、ご自分のお気に入りのリンゴのお菓子を探してみてください。

Happy eating!
- Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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