選挙権は18歳
今月17日、日本では選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる公職選挙法改正案が可決され、2016年夏の参院選以降の国政・地方選挙に適用されることになりました。ニュージーランドでの選挙権は、18歳。世界的にみても、この18歳から選挙権を与えるのが圧倒的に多いとのことです。国が違えば、いろんな年齢制限も違ってきます。
お酒・たばこは18歳
ニュージーランドでは、法律で18歳から飲酒・喫煙が認められています。売る側は18歳未満の人にこれらを売ると罰金、販売権剥奪となってしまいます。
18歳未満でもお酒は飲める?!
お酒については18歳未満でも飲む事はできます。親権者が許可をした場合です。他にもいろいろ条件はありますが、日本はこうゆう条件もなく年齢でNG。
20歳以上でもお酒を売ってくれない!
レストランなどで、ビール注文したのにお店側から断られたことありませんか?恥ずかしながら筆者はなんどもあります。これは「泥酔者にはアルコールを売ってはならない」という法律があるからです。そう売る側の責任として、もうこれ以上泥酔させないようにするためです。
花見でアルコールはNG?
桜の木の下で、桜の花びらが散って行く様を見ながら、日本酒。。。。たまりませんね。でもニュージーランドではできません。基本的に公的なエリアでアルコールを飲む事は禁じられています。持っているだけでOUT! ビーチももちろん駄目です。アルコール摂取が禁止されているエリアは標識に「alcohol Ban Area」と書かれていますので、注意しましょう。
アルコールは売るまではお店がしっかり責任もって売る。買う側は買ったあとどうするかを責任もって管理する。そんな感じでしょうか?
カジノは20歳
日本にはありませんが、カジノが合法のニュージーランドでは、全国の主要都市にカジノがあります。カジノに入店できる年齢は20歳からです。
自動車運転は16歳
ラーナーライセンスは、16歳で受けることができます。フルライセンスになるまでには、24歳以下の場合は2年かかりますが、それでも16歳で自動車運転できちゃうんです。日本は18歳ですね。
他にも比べてみるとその国の環境が見えてきますね。