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食べて満足?それとも後悔?スーパーで買えるカップ麺事情

ーパーで手軽に入手可能なカップ麺を、いろいろ試してみました。

日本になら山ほど種類もあって、お手頃な価格のカップ麺ですが、ここニュージーランドでは当然のことながら、種類も限定され、価格もお高め。それでも、その値段を承知で食べるなら、満足のいく味のものが食べたいですよね。もちろん、日本の製品であれば、品質も味もほぼほぼ保証はされるけれども、今回は日本の製品以外で、スーパーでサクッといつでも購入可能なカップ麺を試して、これなら納得、というものをご紹介させていただきます。カップ麺なんて体に悪いものは食べない主義なんです、という方は適当に読み飛ばしてください。

袋麺では結構有名なミゴレンがカップ麵に。

インドネシアのミゴレン、インドミーのカップ麺です。このミゴレンの袋麺はかなり以前からニュージーランドでも流通しているので、パッケージはお馴染みかと思います。そのミゴレンの袋麺を食べたことがある方には、あの袋麺の味をそのまま再現したカップ麺です。少し甘めのソース味と、かやくとして入っているフライドオニオンのバランスが絶妙にマッチして美味しいですが、量的に微妙に足りないと感じるかもしれません。日本のカップ焼そばのように、湯切りの工夫が器にないため(作り方の説明文にはフォークなどを使って湯切りしてくださいと記載されていて、そんなザックリ?という感じで結構ウケる)作るときにちょっと手間取る感じが惜しいかもです。

違うメーカーのカップミゴレンも美味しかったですが、私はインドミーの方が好みでした。こちらの方が量的には満足がいくかと思います。

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日本人と味覚が似ている韓国製カップ麺は外せない?

日本でも人気の辛ラーメンに代表されるように、韓国製のカップ麺は安定の美味しさです。ニュージーランドのスーパーで、華僑ではなく、韓国系が販売されているのも、価格と美味しさで人気があるからなのでしょうね。ちなみに、この「Snack Ramen」は、娘の学校の購買部でも売られているそうで、ニュージーランドでもかなりの浸透率と言えるでしょう。韓国製カップ麺は辛いものが多いのですが、こちらはかなりマイルドで、アジア人に比べて、スパイシーなものが苦手な西洋人の方々にも受け入れられやすい味に仕上がっています。とは言え韓国カップ麺なので、少しスパイシーな感じがまた良い感じ。同じオットギ社製の「Jin Ramen」シリーズのマイルドも「Snack Ramen」に比べると、若干辛さが増しますが、辛いものが苦手な方でも問題ないくらいの辛さで、美味しく食べれるカップ麺かと思います。

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辛ラーメンでお馴染みの農心社からのカップ麺「Bowl Noodle」シリーズ。韓国麺ならやっぱり辛くないと、という方にはこちらがおススメ。辛味風味とキムチ風味の2種類です。細麺が嬉しい感じで、ここでご紹介させていただいた中では、量的に適度にボリュームもあり、満足感を得られるのは間違いなし。個人的には、お湯を適量まで入れてしまうと若干薄い味わいになってしまうので、お湯の量を少なめにしてお試しになるのをお薦めします。

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最後はちょっと番外編、最近チャイマに出現したアノ日本のメーカーのカップ麺

こちらはスーパーでは販売されていないのですが、チャイマに売っていたので、試しに食してみました。日本のエースコック製、ただし、日本での製造ではありません。日本の企業が監修しているので、かなり期待していたのですが、これが何とも言えない仕上がり。東京醤油味と博多豚骨風味なのですが、豚骨風味はまだしも、醤油味は日本の味とは、あまりにもかけ離れてしまっていて‥‥リピはないかも。日本のメーカー製と期待した分、ちょっとガッカリな感じでした。

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今回ここでご紹介させていただいたカップ麺は、2021年の現在、どれも大体2ドル前後で気軽に試せる価格になっています。スーパーにはこの他にも、トライデント社のアジア系ヌードルやマギー社の「2 minutes noodle」がありますが、私的にはちょっと疑問符がついちゃいます。トライデント社のアジア系ヌードルはまだしも、マギー社の「2 minutes noodle」は酷評と言われようが、2度と買わない(笑)ですね。

毎日食べるものではないですし、休日のお昼とかの「もう何にもしたくないぜ~」的な時に便利(何せ子供は結構喜ぶ)かと思うので、そんな時の参考にしていただければと思います。いずれにしても個人の主観なので、味覚が合う合わないはあるかと思いますし、ご意見も多々あるかとは思いますが、まぁそこはご愛嬌ということで、どうかお許し下さいませ。

 

記者プロフィール

エイリアス

エイリアス

ニュージーランド在住20年になります。
夫と一緒に日本から移住してまいりました。
ニュージーランドで生まれて育った娘が二人おります。
 
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