トンガリロ国立公園と言えば、スキーやボード、トレッキングを楽しめることで有名ですが、今回は天候に恵まれなかったときのアクティビティをご紹介します。
トンガリロ国立公園とは…
1887年に制定されたニュージーランド最古の国立公園で、北島の中央部に位置しています。北島最高峰のMt. Ruapehu(標高2797m)を筆頭に、Mt. Ngauruhoe(標高2287m)、Mt. Tongariro(標高1967m)などの山々があります。西にはWhanganui National Parkもあります。
私が宿泊したのは、YHA National Park Backpackers.
National Park Villageとゆうところにあり、この近くにはコンビニサイズの食料や生活用品があるお店や駅、カフェやバーもあります。もちろん、ここには他にもロッジやスキー用品のレンタル店があります。
このBackpackersには、なんと、Rock Climbing Hallがあるんです!!
だから、滞在中天候に恵まれない日があったとしても、室内でクライミングを楽しめます。宿泊者は大人$10、ビジターは$15で、ハーネスやカラビナも含まれています。また、有料ですが、シューズも借りることができます。このクライミングホールは高さ8mもあり、35個のロープが設置されています。レベルはビギナーからアドバンスまで、幅広く楽しめ、オススメです!!まさか、こんなところでクライミングができるなんて、意外でした。
また、隣にはMini Golfもあります!
こちらは屋外ですが、雨が止んだときに楽しめます。また降ってきたら、隣のバーでビリヤードをしながら、お酒を楽しみながら、天気回復を待ったりすることもできます。
他にも、アクティビティ、たくさんあります!
まず、一番有名なのは、Tongariro Alpine Crossing.
ニュージーランドを代表する1日のトレッキングコースとしてよく知られています。Mangatepopo から出発し、Mt. NgauruhoeとMt, Tongariroの間を歩き、Emerald LakesやBlue Lakeを見ることができる全長19.4km、7~8時間のコースです。
この他にも1時間以内や数時間で楽しめるコースもあります。
そして、冬ならスキー、ボードですよね!!
この辺りはニュージーランドのなかでも大きなスキーエリアで2つの大きなスキー場があります。Whakapapa Ski AreaはNational park villageから車で約20分。たくさんのコース、プレイグラウンドがあり、ビギナーからアドバンスの方まで楽しめます。
もうひとつは、Turoa Ski Areaです。こちらはMt. Ruapehuの南に位置し、National park villageからは約1時間かかります。幅約2kmにも及ぶワイドな滑走エリアが特徴的です。雪質がよく、6月から9月まではドライな雪を楽しめます。
また、たくさんのMountain trackもあり、Mountain Bikingもできます。もちろん、夏にはPaddlingやRaftingもありますよ。
最後にNational Park StationにあるThe Station Cafe Restaurantをご紹介します!
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンターにはケーキやビスケットなど甘いものたちが並んでいました。
Cappuccinoが$5と少し高めでしたが、窓からは駅の様子や豊かな自然が見れ、ゆっくりのんびりとした時間を楽しむことができました。また、偶然、オークランドから来たKiwi Railにも出会うことができました。なかなか味のある車両でした。
みなさんもトンガリロに来て、雨で困ったら参考にしてみてくださいね!