ニュージーランド(オークランド) 駐在サラリーマンの Kaizer です。
今回はホークス・ベイ(Hawke's Bay)エリアを紹介します。ニュージーランド国内でワインの生産面積第2位のエリアです。
たくさんのワイナリーを中心とした観光地として魅力的な地域、ホークス・ベイエリア。この投稿ではそのおすすめスポット3選を紹介します。
この記事はこんな方向け
- ホークス・ベイに旅行予定で、観光地を探している方
- ホークス・ベイのおすすめワイナリーを知りたい方
- ニュージーランド北島でお洒落な街並みと絶景を両方楽しみたい方
概要(場所・行き方等)
ホークス・ベイは、ニュージーランド北島南東部に位置するエリアです。鷹が翼を広げたような形をした湾であることからこのような名前がついています。
中心都市ネイピア(Napier)は、オークランドから飛行機で1時間(車で5時間)ほどで着きます。
王子製紙グループのティッシュペーパー商品である「ネピア(nepia)」は、この街の名前が由来となっており、現在でも王子製紙のグループ会社が現地に林業関連の会社と工場を持っています。
魅力
ホークス・ベイの魅力は以下の3点です。この地の魅力
- 街の質の高さを感じさせるおしゃれな雰囲気(アールデコ)
- 海を臨む開放的な絶景
- ワイナリー/レストラン/カフェのレベルが高い
ホークス・ベイの中心都市ネイピアは、1931年の大地震により壊滅的な打撃を受けています。その後、当時流行していたアールデコ様式の街づくりが進められました。ネイピアは別名「アールデコ・シティ」と呼ばれています。
それでいて、広い海(ビーチ)や港を見渡すことができる開放的な絶景は、来る人々を飽きさせることはありません。(天気が悪いと今一つなのは言うまでもありませんが笑)
ホークス・ベイのワイナリー数は2019年統計で98あります。生産面積としては国内2位ですがワイナリー数は国内4位になりますので、1ワイナリー当たりの生産面積が広い、大きいワイナリーが多いエリアだということがわかります。
当然それぞれのクオリティは高く、それでいて、海の幸を堪能できる立地から、シーフードは抜群の美味しさですし、レストランもカフェもお洒落です。
おすすめスポット3選
では、ホークス・ベイで絶対外せない3つのおすすめスポットを紹介します。
◆ クレイギー・レンジ (Craggy Range)
ホークス・ベイで行くべきワイナリーを1つあえて絞るのならば、このクレイギー・レンジをお勧めします。ネイピアから車で20分ほど南に行ったハブロックノース(Havelock North)エリアにあります。
このワイナリーレストランのフードはニュージーランドでもトップクラスの豪華さです。自家菜園の野菜を使用した最高級の料理を最高級のワインを合わせます。こんな贅沢ありますでしょうか?いやない!笑
また、ワイン好きは一度はあこがれるワイナリーでの宿泊も可能です。時間のある方は贅沢なワイナリーステイを満喫してください。
フラッグシップであるPrestige Collectionの中でも、シラー(Syrah)の「LE SOL」が有名です。ワイナリー価格で$150(約9,800円)と、ニュージーランドワインでは驚きのお値段ですが、是非テイスティングをしてみてください。
◆ テマタ・ピーク (Te Mata Peak)
クレイギー・レンジ至近にある、ホークス・ベイ全体を一望できる絶景ポイントです。
頂上まで車でアクセスできるため、気楽に行くことができます。もちろん歩いている方もたくさんいますので、時間と相談して行きましょう。
私は3回ほどここに来たことがあるものの、2回は天気が悪く悔しい思いをしたのですが、晴れの日は抜群の絶景が見られます。朝焼けも綺麗と聞いたのでトライしましたが、残念ながら曇りでした。。orz
◆ ビストロノミー (Bistronomy)
Metro誌で「オークランド外の優良店」として紹介されたネイピア市内にある地元の人気カジュアルレストランです。「なぜこのお店がオークランドにないのか」という嘆きのコメント(最大限の賞賛)が書かれています。
季節ごとにメニューが変わるのですが、このお店で食べたビーフタルタル(Beef tartar)は最高でした。
私が訪れたのが金曜夜だったということもあるのですが、客席は超満員でその盛況ぶりには驚きました。但し、高い天井と明るい店内が、窮屈さを全く感じさせない居心地の良い空間を演出してます。事前予約必須のお店です。
まとめ
ホークス・ベイのおすすめスポット3選
- クレイギー・レンジ
- テマタ・ピーク
- ビストロノミー
この地の魅力
- 街の質の高さを感じさせるおしゃれな雰囲気(アールデコ)
- 海を臨む開放的な絶景
- ワイナリー/レストラン/カフェのレベルが高い
どうしてもワインが中心になってしまうホークス・ベイですが、お洒落な街並みも絶景もあり何かと飽きないエリアで、私個人的にはかなり好きなエリアです。
是非お気に入りのワイナリーを見つけて旅をエンジョイしてください。
では、また!