美容や健康への効果が期待できる今話題のコンブチャを自宅で簡単に作れる方法を紹介します。あなたも今日から菌活を始めましょう♪
その前に少しだけ…コンブチャとは?
最近雑誌やテレビなどで見かけることが増えたコンブチャですが、日本で知られている昆布茶とは全くの別物です。日本語に訳される際は、紅茶きのことされていることが多いようですが、「古くから伝わる発酵された紅茶」という方が分かりやすいかもしれませんね。その起源は中国秦王朝で誕生し、その後ロシアへと渡り1970年代のヘルスコンシャスなヒッピーたちによって広められました。最近では、アメリカのセレブの間で流行り世界中で注目されています。ここニュージーランドでもファーマーズマーケットやオーガニックショップで販売されています。
用意するもの
- ガラス瓶 ⇒ 3-4L
- ガラス瓶 ⇒ 出来上がった時の保存用
- 木のスプーン
- 輪ゴム
- ペーパータオル

材料
- 蒸留水 ⇒ 3L
- オーガニックシュガー ⇒ 1カップ
- オーガニックブラックティー ⇒ 4ティーバック
- 市販のコンブチャ ⇒ 250ml
- SCOBY ⇒ 1株 このクラゲみたいなものです
作り方
1.ガラス瓶、木のスプーンを煮沸またはアルコール消毒をしておきます。
2.500mlの蒸留水を沸騰させ、火を切り砂糖がなくなるまで混ぜます。
その後ティーバックを入れて水が冷めるまで置いておきます。3.水が冷めたら木のスプーンでティーバックを取ります。SCOBY株はメタル素材が嫌いなので、必ず木でできたものを使うようにしてください。冷めた醸造ティーをガラス瓶に移し市販のコンブチャを注ぎます。市販のコンブチャには沢山のバクテリアが住んでいるのでSCOBY株が育つのを助けてくれます。ここで残りの2.5Lの水もガラス瓶に移します。
4.SCOBY株のスムーズな面を上にして醸造ティーの中に入れたらペーパータオルで蓋をして輪ゴムで止めておきます。
5.できたガラス瓶を直射日光の当たらない場所におき7-10日置いて発酵させます。17-20度が理想ですが、室温であれば大丈夫です。6.5-6日が経過したら、小さなコップに入れて試飲してみます。砂糖の甘さがなくなっていればこれで出来上がりです☆ 保存用のガラス瓶に移し冷蔵庫で冷やして自家製コンブチャを楽しんでくださいね!
新たにできたBaby Scobyを使って新たなコンブチャを作ることもできますし、私はお友達に株分けしてコンブチャ人口を密かに増やしています。
お店
SCOBYやスターターとなるコンブチャを買えるお店をご紹介します。
オークランド ― Organic Mechanic

The #OMshack @ La Cigale French Markets, Parnell
- 営業時間
- 土曜 : 8am ~ 1pm
- 日曜 : 9am ~ 1pm
- 場所
- 69 St Georges Bay Rd, Parnell, Auckland
Britomart Saturday Farmers Market
- 営業時間
- 土曜 : 8am ~ 1pm
- 場所
- Te Ara Tahuhu Walking Street, Britomart, Auckland
この他にもオークランドの様々なファーマーズマーケットに出店されているようなのでお近くのマーケットを探してみてください。
URL:www.organicmechanic.co.nz/pages/locations
ウェリントン ― Commonsense Organics
Wellington City
- 営業時間
- 平日 : 8am ~ 7pm
- 土日 : 9am ~ 6pm
- 場所
- 260 Wakefield Street, Wellington
その他ウェリントン各地とオークランドにも1店舗あります。
URL:www.commonsenseorganics.co.nz/find-us/
コンブチャそしてSCOBYを販売されています。
Onlineでの販売もされているのでウェリントン在住でない方も注文可能です。