昨年11月急死した元オールブラックスのジョナ・ロムーの未亡人がラジオのインタビューで、ロムーは遺族にほとんど何も残さなかったことを語った。

ロムーの未亡人ナディーン夫人はまた、彼が亡くなる数週間前に、夫のための腎臓移植の適合テストを行ったが、不適合であったと明かした。亡くなった後、彼の遺族のための援助金を募るサイトが立ちあがったが、夫人の依頼ですぐに取り下げられた。

ラグビー界のレジェンド、輝かしい記録に彩られたロムーだが、家族へ残した遺産はほとんどない。「一文無しとは言いませんが、ジョナは非常にいい人だったので、持てる物はすべて人にあげてしまうので、私達にはほとんど何も残しませんでした」とナディーン夫人。2人の遺児は、家族の賃貸住宅に住んでいる。