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海外留学生による貢献度が高い南島

技能雇用大臣Paul Goldsmith氏の発表によれば、南島Nelson、Marlborough、Tasman地域における外国人留学が与える経済的影響が高く、その地域全体のGDP貢献額は税金を含めNZ$35.6ミリオンドルだったという。

この地域に住む留学生は1人あたり平均NZ$28,500ドルを2015/2016年間で費やし、留学生が地域に貢献する費用は直接的に現地で207の雇用を生み出す計算となとなる。ネルソン地域開発庁のCEO Mark Rawson氏はこの調査結果で外国人留学生が国内経済に大きく貢献している状況を喜び、留学生が地域経済に費やした費用が間接的にも多くの産業に貢献していることもコメント。

ネルソンだけではなく、国内全体においても外国人留学生における国内経済の貢献度は高く、政府は2010年に国際教育における国内の経済価値を2025年までにNZ$5ビリオンドルにする目標を発表したが、2015/2016年度で既にNZ$4.28ビリオンドルと前年度から50%上昇している。