ニュージーランドで移民アドバイザーとして活動していたジョン・ローラー氏が、顧客に対して虚偽の情報を提供し、結果としてその顧客の永住権申請が却下されたため、免許を取り消され、2年間の活動停止処分を受けた。
ローラー氏は2022年に米国人の顧客のために永住権ビザの申請を行い、オーストラリアへの旅行がプロセスに影響を与えないと誤った情報を伝えた。これにより顧客はニュージーランドを離れ、申請が却下される結果となった。
これにより、顧客に対する約6660ドルの返金と、5000ドルの罰金支払いが命じられた。さらに2年間の業務禁止措置を受け、再度の免許取得も禁止された。彼にはこれまでにも4件の苦情が寄せられており、今回の処分はその累積によるものでもある。