ハミルトンとオークランドを結ぶ通勤列車が8月より運行される。
月曜から金曜の平日は、ハミルトンからオークランド行きが早朝2本とオークランドからハミルトン行きが夕方2本、土曜日は2都市間の往復が1本のみ運行する。列車はハミルトンのフラクトンから出発し、ロトカウリのショッピングセンター ベース、ハントリーに止まり、終点はパパクラ。その後乗客はパパクラに接続しているオークランドの公共交通機関を利用できる。オークランドの成長に伴い、隣接するワイカトも共に成長が進み、この2つの都市を列車でつなぐことは必然的といえる、というのが交通局の考えである。1日に最高300人程度がオークランドとハミルトン間を列車で往復できるようになり、道路の混雑や排気ガスの削減となる。「運転のストレスがなくなるだけでなく、列車の車両は座り心地もよくWi-Fiも提供されるため、2時間20分の通勤時間を有効に使えます」と交通局のフィル・トワイフォード大臣。
この列車運行の開始は8月3日の予定。