ハミルトン動物園でミナミシロサイの赤ちゃんが生まれた。
オスのシロサイで、母親の16カ月の妊娠期間を経て、堂々63キログラムの体重で誕生した。この誕生で、動物園が抱えるサイは6頭となった。生まれた赤ちゃんサイは、母親のキト、父親のクルガ-、他のメスサイのイマニ、モエシャとその娘のジャミラ達と一緒になった。
キトにとっては3番目の出産である。2010年生まれたウブヌツは、盲目で誕生し、目が見えるようになるまでの数週間は、飼育係の助けが必要だった。もう一頭は死産だった。ミナミシロサイは、絶滅したと思われていたが、1895年に南アフリカのクワズル-ナタルで、100頭に満たない小さな群れが発見された。
今日では2万頭あまりが、保護地区と個人の狩猟地区にいる。