オークランド動物園に、つがいとなる2頭のスマトラタイガーがやってきた。
5歳のラマーはオクラホマ動物園から、4歳のザヤナはトペカ動物園とカンサス保護センターから到着した。
30日間の検疫待機期間を経て、新たな動物園の住処を自由に歩き回れるようになった。
オークランド動物園の哺乳類キューレイター、ワレン・スペンサー氏は、「この2頭は、WAZA(動物と水族館世界協会)の世界生物管理計画の推奨繁殖のつがいとして、私たちのもとへやってきました」と2頭の大型猫の到着を興奮して語る。
隔離期間が終了した暁には、ラマーとザヤナは新設された東南アジアジャングルトラックエリアへと放たれ、今年ハミルトン動物園より移送された14歳のスマトラタイガー、サリに加わる。