衛星システムTOMTOMが、人口80万人以上いる世界の主要都市対象に昨年１年間の交通レポートを発表。交通ピーク時間とそれ以外の時間を基に都市別で比較してあり、総合的に最も交通渋滞がひどいのがメキシコシティと発表、ニュージーランド国内ではオークランドは295都市内で40番と最もひどかった。

オークランドでは、特に水曜と木曜の夕方5時〜6時が最も交通渋滞がひどい。

しかしながら、特に注目すべきはウエリントンの朝の交通渋滞がひどくなった点である。朝のピーク時（朝6時～10時）の混雑率はＬＡ、ロンドンやシドニーよりもひどく、火曜の朝8時～9時は非常に混雑している。
 
AAスポークスマンIrvine氏は、今回の調査でオークランド人が交通渋滞のひどさを感じている事が確かめられたとしながらも、オークランドの急成長に合わせたインフラ整備が追い付いていない現状を懸念した。