ニュージーランドの郵便労働組合は、マレーシアから送られる手紙による詐欺が再び横行していることに懸念を示している。
この詐欺は旅行プロモーションのパンフレットとスクラッチカードを含み、通常「2位賞」が当たる設定だが、賞金を受け取るには数千ドルの税金を要求される。過去にも同様の詐欺が2013年、2016年、2019年に発生しており、ニュージーランド人は数百万ドルの被害を受けた。
郵便労働組合のジョン・メイナード氏は、この手紙はカラフルなマレーシアの切手や宛名の形式から簡単に識別できると述べている。彼自身も2019年に被害に遭い、マレーシアで詐欺師が隣の建物を利用していたことを明らかにした。