ティ・ポイント・レプタイル・パークから、17歳のオスのヒョウモンガメと8歳のメスのグリーンイグアナが盗難された。
ワークワース警察のダン・マックデーモット巡査部長は、「警察は犯人の特定に向けて調査を進めていますが、盗難された動物の安全を危惧し、一般の目撃者からの通報も求めています」とのステートメントで発表した。
盗まれた動物は、違法に売買される危険性がある。ブラックマーケットなどで取引される可能性があり、また行き届いた世話もされていない確率が高いという。
マックデーモット巡査部長は、「この事件に関与している者にとって、盗んだ動物たちを直ちに爬虫類パークに返すことが最善の判断である」とメッセージを発している。
ティ・ポイント・レプタイル・パークのマネージャー、マーク・チリングワース氏は、「カメは2歳くらいの時からこのパークで飼育されています。イグアナはここで生まれました。ペットとして飼うにはふさわしい生き物ではありません。どんな情報でも提供してほしい」とコメントしている。