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人手不足に悩むワイン農家

2022年の収穫に向けて、ワイン農家はニュージーランド人労働者のリクルートに奔走している。

新型コロナウィルス対策で国境が封鎖され、海外からの滞在者は限られ、技能労働者不足は多くの業界で深刻な問題となっている。

ニュージーランド国内でも最も優れたブドウの産地マールボロでは、2022年のワイン作りに向けて、1200人が不足すると見積もられている。

セラーでの労働者、ワインプレスのオペレーター、フォークリフトのドライバーなどを4か月前から募集している。

コロナ以前は、ワイン製造専門の資格を得たヨーロッパからの若者など、海外からの労働者がワイン業界の繁忙期の主な担い手となっていた。

2021年初めにはまだ国内に残っていた外国人の多くは帰国して、労働力の獲得はさらに困難になっている。