チェリーの収穫シーズンがピークを迎えており、南島のCentral Otagoのチェリー農園にパシフィックアイランドから更に1000名の季節労働者を迎えていることがわかった。
中国旧正月に向けてより多くの労働者を集めて出来るだけ大量に収穫をするためだ。
国内で収穫されたチェリーのおよそ70%が海外輸出をしており、主に中国が輸出先である。
Cromwellにある国最大のチェリー輸出業者では現在300人以上の収穫労働者が働いているという。
45 Southの管理者Tim Jones 氏によると、今年は最大の収穫高の確保が狙えそうだとのことだ。
ニュージーランドの果実は品質の良さが海外から評価されており、国としても果樹園業界発展に力を入れたいところで、最近政府は果実やワイン業の労働者不足改善の為に最近海外からの季節労働者の受け入れ人数を引き上げ、2016-2017年シーズンは最大10,500人とした。
現在1万人以上がパシフィックアイランドから季節労働スキーム(RSE)ビザで来ており、彼らは季節に応じて異なる果樹園で働いている。