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学生の不登校問題

教育省が発表した最新の学校出席率で、Term2の皆勤学生数が2015年の70%から2016年の67%に下がっている事が分かった。教育省では、学校の出席率が90%を皆勤とみなしている。

中でも、マオリ人学生が55%、パシフィック人の学生は57%が皆勤率と低く、とても深刻な状況。政府としては原因の追及をする必要があるが、低下の原因のひとつとして不登校の学生を監視するAttendance Serviceの管理システムが国民党時代に複雑化したことで、監視スタッフが実働しきれていないことを指摘する人もいる。