ワイポウア森林保護トラストは交通局に対して、絶滅危機にある植物が除草剤にさらされたり、希少な木々が切られたりしていることをレポートしている。その中で、ノースランドを通る道路の管理が十分でなく、最も古いカウリの木として名高いタネ・マフタを始め他の巨大カウリを危険にさらしていると述べている。
トラスト側は、最終的にワイポウア森林保護区がある周辺道路の責任は交通局にあり、これまでトラストが陳情してきた自然保護に関する問題を、重要視せず無視していると訴えている。
スポークスマンは、交通局が森林保護の責任を放棄し、沿道の管理はイウィ(マオリの部族)まかせになっていると発言。交通局側は、トラストからの代表と面会し、彼らの懸念を理解し、森の管理を検証するとコメントしている。