一部のインド人留学エージェントの不正が問題化し、多くのインド人学生のビザ申請が却下されている。ニュージーランドの教育産業でも最も実入りのよいとされるインド人学生のビザ問題に、専門学校は頭を抱えている。
ニュージーランド移民局は、インドからニュージーランドでの勉強を希望している学生たちの、ほぼ半数の申請を却下している。インドの留学エージェントが、腐敗した銀行のマネージャ達と共謀して、学生ビザ取得のために偽りの申請をしているというのだ。
これに対して、インド人学生達にニュージーランド留学を斡旋している主要エージェントは、移民局の措置に憤り、裏切られたと感じ、学生達を他の諸外国に斡旋するとまで言いだしている。
Queens Academic Groupのチーフ・エクゼキティブは、学校側の視点から、インドからの留学生減少を危惧している。