ニュージーランドで暮らしてみると「え?マヂ?」と思う出来事に度々、出くわします。そんな「NZあるあるネタ」を5つ紹介してみます。
ショッピングモールを裸足で歩く
さすがに真冬の時期は減りますが…少しでも陽射しが出て、天気の良い日ならば普通に見られる「裸足族」
子供が公園を裸足で駆け回る、のは分かります。でも、そのまま店に入ったり、学校に行く子も居るらしく、学校からのお知らせに「ちゃんと靴を履いてくるように」と明記されていることも。
そしてNZの驚くところは、子供だけでなく一部の大人も裸足で外を歩き、店に入り、ショッピングモールを歩き回ることです。
「え?裸足のままトイレ行くの?」と、二度見してしまうことも、しばしば。
そのまま車に乗り込み、家に入る前に・・・足裏を綺麗に洗っているのか?非常に気になるところです。
絶対それパジャマだよね?
「他人のことに干渉しない」「自分の好きなように生きる」のは外国あるあるですが、NZは特に「自分の好きな格好で過ごす」人達であふれてる…気がします。
在住日本人でも「NZに来たら服装に無頓着になった」「全然、服買ってない」という人も多いはず。
どう見ても家着のスウェットやジャージ、ぴったりフィットしたレギンスにTシャツ。これ、女の人もなんですよね。
夜にスーパーやウェアハウスに行くと全員パジャマ姿で買い物に来てる家族も。
でも、いちばんビックリしたのは昼間、モール近くのストリートを裸足×バスローブで、ゆうゆうと横断していた女性でしょうか。あれ、絶対ピンクのバスローブだったと思う。
盛り付け方が雑すぎる
いつも度肝を抜かれるのが、レストランやカフェの盛り付け方。
そこそこ人気だったり、美味しいと評判なところでは、あまり無いかと思いますが…たまに「え?」と思われる形でサーブされてきます。
カフェのフードケース内に並んでいた美味しそうなシトロンケーキ。カップケーキの上にクリームとナッツ&チョコがデコレーションされていていました。
ところが、スタッフの女性がテーブルの上に置いた皿の上には・・・無惨に倒れ、クリームとチョコの飾りが崩れたシトロンケーキが。
思わず同席していた友達と無言で「これ・・・ありえなくない?」と見つめ合いましたね;
こういう時、言えば交換してくれる・・・とは思うのですが、だいたいは「は?何が不満なの?シトロンケーキでしょ?」的な態度を取られること多し。
また、ケーキの真ん中にフォークがブッ刺さって出てくることもありますので、驚かれませぬように。
間違った商品が届く
これもよくNZ界隈のツイッターで話題になる「NZあるあるネタ」
注文した小包が届いたので開けてみたら・・・頼んだ覚えのない商品が。納品書を見ると、全然住所の違う他人のオーダー品でした。
発送元に問い合わせると「連絡ありがとう!ラベルを送るから、それを貼ってポストオフィスへ持って行ってね!」えーと・・・私の荷物はいったい?(1週間後に届きました)
どうやら中身を間違えて発送したらしいのですが…その後も同じような間違い納品が3回ありました。
もうひとつ、フォロワーさんに聞いた「とんでもエピソード」
頼んだ商品と違うタイプの部品が送られてきたので発送元に問い合わせたところ「あなたが頼んだ商品が欠品なので、似たような部品を送った」という回答。
いや・・・これじゃなくて注文した部品が欲しい、と伝えたそうなのですが「じゃあ、もうひとつ送るね」と、また同じ部品が送られて来たそうです。
いや、人のハナシ聞いてる?という・・・もう「笑うしかない」エピソードですよね;
バスを途中で降ろされる
外国のバスや電車が時間通り来ない、というのは、よくある話。
日本の秒単位で時間通りにくるタイムテーブルが、ちょっと異常な気もしますけどね。
NZも例外なく、時間通りに来なかったり(特に通勤ラッシュ時)遅れてきたと思ったら2台一緒に来たり、はたまた急に欠便になったり。
私がいちばん驚いた体験は・・・乗っていたバスを途中で降ろされたこと。
バス停に車椅子の人が待っていたんですよね。で、私が乗車していたバスは「車椅子対応車」ではなく、車体が低く調節できないタイプでした。
ドライバーが本部の人と何やら連絡を取り合いながら停車していること5分あまり。ドライバーが乗客に向かって「違うバスが来るから、ここで降りて乗り換えて」
私はその時、語学レッスンに向かう途中だったので「えっと・・・遅刻するんだけど?」と、正直すこしイラッとしましたが(心狭い;)周りの人たちはOK~と素直に下車。
無人となったバスのドライバーは「Have a nice day!」と言って去って行ってしまいました。
バス停には車椅子の乗客と、今しがた降ろされた乗客が12~3人くらい。皆で談笑しながら、次に来るバスを待っていました。
誰ひとり文句も言わず、険悪な雰囲気にもならず、イライラする人も居ない。「ああ、これがNZかぁ・・・」と、ちょっと和みましたね。
今回の「NZあるある」ネタでは、唯一「ほんわか」したエピソードでした.笑
━と、こんな吃驚&面白エピソードが尽きないニュージーランド
ボーダーも開いたことですし、ぜひ観光やワーホリ&移住で体験してみてくださいね♪