スーパーに行くとたくさんの植物性ミルクを見かけることができます。その中でも製品の違いや、バリスタミルクといった名前のミルクがあります。
でも違いはわからないものの、値段が違うのは何でかと思う方もいるのではないでしょうか。そこで今回は植物性ミルクの味や中身がどう違うのか簡単に説明します。
甘味を中心に味が違う
コーヒーにミルクを使う場合は、エスプレッソの味に合うように普通のミルクより甘味を強めに感じます。使い道の前提として、バリスタミルクはコーヒーに使う用に作られているからです。普通の植物性ミルクを使うのであれば、そのまま飲むよりグラノーラや料理に使うのをおすすめします!
脂肪分の量が違う
バリスタ目線としてスチームしたらわかるのですが、脂肪分の量の違いによってミルクの食感や甘み、きめ細やかなフォームの仕上がりが異なります。クリーミーでラテアートができるしっかりとした泡立ちのスチームに仕上げるために、オリジナルのミルクに調整を加えています。
また、脂肪分が多いことによってさらに牛乳に近い仕上がりとなるため、初めて植物性ミルクを飲む人にも癖が少なく親しみやすいです。もちろん製品にも異なりますが、バリスタと共に開発したミルクなのでコーヒーのミルクにこだわりたい人でない限りは、普通のオリジナルのミルクで大丈夫です。
オイルが混ぜられている
脂肪分を加える方法以外としてミルクの食感を変えるために、オイルを加えているものもあります。コーヒー自体に油分が含まれているため、オイルを足すことでコーヒーと混ざりやすい点もありかと思います。イメージとしてはサラダのドレッシングにオイルなしより、オイルが加わっている方が味のバランスと野菜との混ざり方がいいと思ってもらえるといいかもしれません。
植物性ミルクに着目してみましたが、ニュージーランドでは普通の牛乳とトリムミルクの味の違いで、トリムが植物性ミルクのオリジナルでバリスタ用が普通のミルクと思ってもらうと簡単かと思います。もし興味がある方は、ぜひ一度飲み比べてみてください!