ワナカは、ゆったりとした湖畔とカラッとした気候で夏のリゾートに最適な街です。そこから車で1時間のところにあるブループールという川(?)をご存知でしょうか?ワナカとは雰囲気が変わって、森の中の簡単なハイキングもできるので、ぜひワナカと一緒に訪れてほしいスポットです。
早速ご紹介していきます。
ハウェア湖を経由
ワナカ湖もいいけど、ハウェア湖もとってもいいです!
この日は風が強く、波が立っていてまるで海のようでした。
一番眺めのいい所は、パンフレットでアウトルック16と表示されている所。小高い丘になっていて見晴らしが素晴らしいです。写真を撮るのにも適しています。観光の大型バスも停車していました。
マカロラカントリーカフェで休憩
道中は、羊のほかに、レッドディアという赤い鹿の牧場もいくつか見ることができます。
さらに30分ほど車で進むとマカロラカントリーカフェに到着。
カフェなどの食事処はここだけなので、ランチやデザートに帰りに立ち寄ってみるといいでしょう。
マカロラカントリーカフェを抜けると周囲の雰囲気ががらっと変わってびっくりします。ウェストコーストと呼ばれるエリアに変わるのですが、年間雨量がワナカ682mm(NZ返金の約半分で乾燥しています。だからワイナリーが多いんですね)の約3.5倍にもなり、生えている木の種類が変わり、一気に周囲が緑色になります。日本の森の中に近い雰囲気でなんだか懐かしい感じがします。
ハイキング開始
目印が小さいので見逃さないように気を付けてください。
駐車場は道の右側に20台分ほどあります。
往復30分弱の簡単なハイキングコース。急な坂もないので、普通のスニーカーやサンダルでも大丈夫です。森の中は苔むしていて、まるでもののけ姫の世界。
このマカロラ川は、ウィルキン川とぶつかってワナカ湖へと流れていきます。
ブループールに到着
2つのつり橋を渡るとブループールに到着です!下に降りて川沿いを歩くこともできます。
この日はあいにくの雨でしたが、それでもこの青さなので、お天気がいい日はどんなにきれいなのかと。
ある日トレッキングをしている人が川の底を覗くと、人影があり仮死状態のダイバーが救出されたことがあるくらい、透明度が高いそうです。
ニュージーランドの素晴らし自然を簡単に感じられるおすすめスポットでした。
雨対策と、夏場はサンドフライが発生するようなので虫よけ対策をして、ハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。