オークランド西のBethellsビーチで、ミュージックビデオを撮影中の歌手テイラー・スウィフトとそのクルーが、取り決めに従わず絶滅危機にある野鳥を危険にさらしたと、自然保護局は憤慨している。

当初Bethellsビーチへの車両の乗り入れは2台まで承認されていたが、報告では12台がビーチに入っていた。絶滅危機にあるコバシチドリの巣がベツレスビーチにあるからだ。

クルーが自然保護局の規制に耳をかさなかったことは、誠に残念だと保護局スポークスマンが発表。「ここには2組のつがいがいるだけで、彼らは一年に1羽か2羽しか子どもができません。ニュージーランドにはたった1,700羽のコバシチドリが残っているだけなのです」

自然保護局は、この件を製造会社とFilm Aucklandに申し出るとのこと。