ジャシンダ・アーダーン首相の突然の辞意表明を受けて、首相の選挙区オークランドのマウント・アルバートで住民の声をメディアが拾い上げた。

ある男性は、国のリーダーとして首相は多くの偉業を成したと称え、「彼女が去るのをさみしく感じます」と語った。

別の女性、マギーさんは、「何の前触れもなくこんなに早く辞任を発表するとは、とても驚きました！」

彼女は、次の労働党の党首が誰だか楽しみだが、アーダーン氏なしでは10月の総選挙で労働党は国民党に敗北するだろうと予想している。

マウント・アルバートのイスラム協会のムハンマド・アリ氏は、首相はムスリムコミュニティに対して忘れられない功績を残したと語る。

2019年のクライストチャーチモスク襲撃の際、首相の呼びかけは明確で力強く、イスラム教徒に対する思いやりにあふれていた。

彼は次の労働党のリーダーにも、同様の慈悲を望むと語った。

また別の男性は、「首相が自身と家族の幸せに集中することは、精神的、身体的、心的に彼女にとって良いことだと思います」と、彼女の選択を支援する考えだ。