国際決済銀行(BIS)の最新の調査で、ニュージーランドドル取引量は現在世界14位であるとされた。
2010年以来10位を保ち続けていたニュージーランド・ドルだが、このほどシンガポール・ドル、スウェーデン・クローナ、韓国ウォン、ノルウェー・クローネが上位に上昇し、ニュージーランド・ドルはトップ10から外れた。
アメリカ合衆国ドルは依然圧倒的に最大取引量を占め、ユーロ、日本円がその後に続く。
外国為替取引は、継続して世界経済の中心といえる、英国、米国、シンガポール、香港、日本に集中しており、世界で78パーセントはこれらの国々で取引されている。
今回の調査は、52管轄の中央銀行やその他の権威、1200以上の銀行と取引所を対象とした。