オークランドの新市長に選ばれたフィル・ゴフは、ホームレス対策と住宅問題に取り組むと発表した。
労働党の代議士として政治のベテランであるゴフは、6年の任期を経たレン・ブラウンに次ぎ、オークランドが統合されてスーパーシティとなってから2人目の市長の座についた。投票数の順位は、当選したフィル・ゴフ氏に次いではヴィク・クロン氏、そして2人に大きな差をあけて3位はクロエ・スワードブリック氏という結果になった。
弱冠22歳のスワードブリック氏は最も若く、キャンペーンにはわずか8,000ドルを費やしただけであるという。当選演説では、ゴフ氏はホームレス対策、住宅問題、そしてカウンシルに市民の信頼を取り戻すことを課題とするとスピーチした。
先に行われたオークランド市民3,015人を対象とした調査で、わずか17パーセントがオークランドカウンシルが正しい決断をしていると信じると答え、カウンシルの行政に満足していると答えたのは15パーセントのみであった。