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学校での無料のランチ、企業が提供

ロウワーハットのある学校で、約400人の生徒たちが毎日無料でランチが食べられることになった。

学校に食事と飲み物を供給するのは、Lieblle Groupで、パイロット・プログラムが、Taita Collegeで開始された。生徒たちには、サンドイッチかバーガー、果物とヨーグルトが与えられる。

Libella Groupのチーフ・エクゼキティブ、ジョナサン・ティエーツ氏は、政府による導入にしびれを切らし、自らが基金NZ$448,000ドルを出しプロジェクトを開始した。ベンチャーとしてのリスクはあるが、彼の願いは全ての子供たちに食事を与えることである。「まず自分一人で基金を出してプロジェクトを立ち上げたが、信頼できるパートナーが必要だ」と、氏は、今後のプロジェクトを共に支えるパートナーを求めている。

これまで Taita College の生徒たちは、キャンティーンを利用しないだけでなく、食べ物を買うために授業を休んでさえいたという。キャンティーンの品は高くて買えないと言っていた生徒たちの意見が、新メニューに取り入れられている。

「授業中いつもお腹が空いていて、勉強に集中できなかったけど、今はちゃんと昼食が食べられる」と、生徒の一人が喜びを語った。