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インド人の自殺と移民法

今年8月から施行されたビザポリシー改定により、欝や自殺未遂に陥るインド人留学生が増加しているという。実際自殺で死亡したインド人もおり、その友人は、不当な雇用の上ビザポリシーの変更発表で未来が絶望的と感じ自殺したという。
 
永住権を目指す海外留学生の多くが現地で専門コースを卒業後、ジョブサーチビザを取りその1年間で就職活動をする。永住権を目指す海外留学生にとってはこの期間に技術職と結びつくポジションにつければ、永住権申請への可能性が高くなる。
しかしながら実際中には、斡旋や紹介された先は悪質な企業で、ポジション獲得のためにお金を支払わされたり、給料が支払われなかったりと、不当な待遇を強いられる外国人労働者も多い。そんな状況下の中で、今回のビザポリシー変更があった。年収が低い労働者は低スキルに分類され、永住権申請が不可能になり、低スキルでの就労ビザも最大3年しかでなくなったことで絶望的と考える人が増えたのだという。

English首相は、実際に自殺してしまった方に追悼の意を示しつつ、今回のポリシー変更について、一般の意見を聞き入れた上で熟考の上当初の提案内容より緩い内容となっていると主張した。