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性犯罪を2度した移民者を国内に留めた移民局

アフガニスタンからニュージーランドに移民した男が2度、性犯罪で有罪判決となったが、ニュージーランド移民局はこの男を国外追放や強制送還することはせず、今後5年以内に再犯しないことを条件に国内に留めることを決めた。このことについて、特にこの男がまだリハビリのプログラムを終了していないうちに移民局が決定した事について批判があがっている。

Akbari(58歳)は2012年10月に永住権を取得した数ヶ月後の2013年2月に婦女暴行の罪を犯した。2度目は少女を暴行した罪で2年の刑期を終え2ヶ月前に仮釈放となったばかり。今後18歳未満との接触を禁じるなど条件が課せられているが、裁判所は男の再犯の可能性は高いとみている。

男にはオークランドに家族がいることも考慮し、条件付で国内に留める事を決定した。