オークランドで、12月26日から32日間にわたり鉄道運行が全面停止します。この停止は、2026年開業予定の「シティ・レール・リンク(CRL)」の準備として行われる重要な鉄道網の改修工事の一環です。2024年末から2026年初頭にかけて、合計96日間の運行停止が計画されています。
工事では、老朽化した線路基盤の交換や排水改善、駅やトンネルのアップグレードが行われます。また、CRL開業後の高頻度運行に対応するため、信号や電力システムも強化されます。
オークランド交通局は代替バスを20分間隔で運行し、混雑緩和のための特別ダイヤを組む予定です。CRLの完成後は、市内で4〜5分間隔の運行が可能になり、所要時間の短縮も見込まれています。