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受刑者が病院から脱走、警察が行方を追う

12月23日、48歳の受刑者デイモン・アンダーソンが、ワイカト病院で矯正当局の監視下から脱走しました。

アンダーソンはシャツを着ておらず、黒い短パン姿で手錠をしていないように見えますが、当局は手錠を装着していたと説明しています。目撃者によると、彼は逃走直前、病院の2階を下着姿で歩いており、多くのスタッフがその様子を目撃していたといいます。しかし、スタッフは彼が受刑者であることに気付かず、近隣の精神保健施設の患者だと思っていたとのことです。

警察は現在も行方を追っています。警察は「公共の安全が最優先であり、目撃者は彼に近づかず、すぐに通報してください」と呼びかけています。

なお、ワイカト病院では今月だけで2回目の受刑者脱走事件となります。11月には、別の受刑者が専門医の診察中に脱走し、警備員を襲撃した後に車を奪い逃走する事件が発生しています。

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