国内11の金融機関の調査では、昨年ニュージーランドで詐欺の被害にあって失った総額は約NZ$200ミリオンドルとなっている。
ビジネス、革新、雇用省は、Fraud Awareness Week(詐欺を認識する週間)にちなんで、本情報を公開し、投資詐欺に対して警告を発した。
スポークスパーソンのイアン・カプリン氏によると、スキャマーはニュージーランド全国をターゲットにしているが、特に貯蓄や投資を通して資産を増やしたいと希望している人を狙っているという。
「本当の投資情報は、何もないところから突如として出現はしません。『話がうますぎる』と思ったら、それはおそらく詐欺でしょう」とカプリン氏。
「たのんでもいない投資のもうけ話を、メールや電話で聞いたときは無視してください。ニュージーランドで金融関係の商品を、このように販売することは違法です。もし『だまされている』と感じたら、すぐにコンタクトを止めてください。さらに支払うような真似は絶対にしないで、すぐに銀行に連絡しましょう」
テキストメッセージを含むこれらの方法で、だまされるケースが急増している。