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隔離施設 クリスマス休暇前は満員に

ニュージーランドに帰国する場合、到着した際に滞在する隔離施設を予約済みと証明するバウチャーが必要となる。

11月3日火曜日の午前12時から、ニュージーランドに到着する者は、飛行機に搭乗する前に、このバウチャーを提示することが義務付けられる。来るクリスマス休暇には、隔離施設は予約でいっぱいになることが予想されている。隔離施設は、11月1日から12日までの間と、11月23日から12月12日の間はすでに満員状態。

Managed isolation and quarantineのトップ、ダリン・ウェブ准将は、『バウチャーが無ければ、飛行機に乗れない』というメッセージを正しく理解してほしい。バウチャーを持っていなければ、ニュージーランド行きの飛行機には乗れませんから、空港に行くことも無意味です」と帰国者に警告している。

今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。

ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。