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大半のMIQ施設 まもなく役目を終える

国境対策として使用されていた隔離施設、MIQ(Managed Isolation and Quarantine)のほとんどが6月に契約を終え、通常の宿泊施設として運営を再開する予定。

国境再開を前に、今後はMIQ施設の需要は大幅に減る。

現在ニュージーランド国内には32のMIQ施設が運営されているが、4施設を残し、全てのMIQ施設は一般客を迎えるコロナ禍以前のホテルに戻る。

Rydges AucklandはMIQのネットワークから外れる最初のホテルだ。この契約は4月末に終了する。

契約終了は90日の通知期間が与えられるが、契約終了を早めたいホテルとは商業的な話し合いが政府との間に持たれる。

宿泊客がいない期間を建物の改装期間とし、新しく一掃された内装で一般客を迎えたいと希望しているホテルもある。

今後も残るMIQ施設は、ワクチン未接種の人、ニュージーランド国民以外で入国可能な人、国内で感染し自主隔離が困難な人のための隔離施設として使用される予定。