クライストチャーチ空港に、カプセルタイプのベッドを持つバックパッカーができる。ニュージーランドでは初めてのスタイルで、低予算で泊れる場所を探しているツーリストをターゲットとしている。

カンタベリー大地震で、70パーセントの安い宿泊施設が破壊されたクライストチャーチでは、低予算で泊まれる場所が少なく、従って空港で寝泊まりする観光客が増えている。空港のセキュリティ費用、清掃費用は高まるばかりで問題となっていたが、この空港付近にできるマイクロアコモデーションが、これらの問題の解決方法となってくれそうだ。
カプセル型のベッドには、収納場所、電源、WiFiコネクションが備わっており、一晩39ドル、またはフライトを待つ間の2時間～4時間を1時間10ドルで使用できる。

ニュージーランド交通局の統計によると、疲労によって起こった交通事故は、2014年には106件に上る。
ジョン・キー首相は、このような安価な休憩宿泊施設のローンチを歓迎している。