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ニュージーランドから日光東照宮へ神馬の贈り物

外務大臣ウィンストン・ピータース氏は、日本の日光東照宮へ白馬を贈ると発表した。この寄贈は、ニュージーランドと日本間での50年間続いている伝統である。Komaruと名付けられた白い神馬は、二国間の長い友好関係を象徴している。

贈られるのは、10歳の白いアンダルシア馬で、同じくニュージーランドから寄贈され昨年死んだ光徳号の後を継ぎ、東照宮の神馬となる。実際にKomaruが日本に連れて来られるのは、年内の予定だが、先駆けて写真が宮司に贈られた。
この伝統は、1964年東京オリンピックの時に、ニュージーランド政府が、日本馬術連盟に白馬を贈ったことに端をなす。後に連盟は、この白馬を日光東照宮へ献上した。

最初の馬が死んだ後、ニュージーランドから再度2頭目が贈られ、そしてこの習慣が伝統となった。毎年何千人もの観光客が訪れる東照宮で、Komaruは特別な厩舎に住み神馬として仕えることになる。