ブリーダーのタチアナ・ヤンは、自宅のある西オークランドのマッセイで、2012年以来ベンガルキャットを飼育繁殖させている。
しかしながら最近になって、近所の住人からオークランドカウンセルへ苦情が上がり、このほど動物の管理法に反すると起訴された。近所住人からは、「耐え難い糞尿の匂いや、鳴き声にいつも悩まされている。特に繁殖期にはひどい」と数々の不満が法廷に申し出された。
判決では「ヤン氏が生活のためにブリーダーとして懸命に働いていることは理解できるが、長期に渡る悪臭により近所住民の健康に害をなしたり、睡眠の妨げとなっていることは否めない」と彼女にNZD2,000ドルの罰金を課した。
また、飼育中の雄ネコと仔猫は自宅から持ち出され、住んでいる住居での繁殖は禁止された。