今年のニュージーランド永住権抽選には、過去最高の3万6,000人のサモア人が応募した。
ニュージーランド移民局が運営するこの抽選は、毎年最大で1,100人のサモア人が、また、太平洋地域のカテゴリーでは、フィジーとトンガからも毎年250人がニュージーランド永住権を取得できる。太平洋地域カテゴリーでは、申請料が76ドル、再申請の場合は30ドルの費用がかかる。
一旦抽選に当たったら、応募者かその配偶者が仕事を持つことが要求され、そして健康面と語学面で条件を満たしていれば永住権が与えられる。
今年のサモア人の応募は、約4000件も増えて1万4,000件、約3万6,000人となった。